更生保護女性会とは
「更生保護女性会」は、全国規模の更生保護協力団体の一つとして、活動の基本を「更生保護」に置きながら、ボランティアとして更生保護事業に進んで協力し、だれもが人として尊重され、心豊かに生きられる明るい社会づくりを目指して活動する女性たちが中心となった集まりです。
全国にある「地域更生保護女性会」が、基本的な組織です。 スタートは、昭和24年に更生保護制度が発足した際に、全国各地に「更生保護婦人会」として組織され、平成15年に「更生保護女性会」に名称を変更しました。

更生保護女性会の組織
会員は、市区町村単位で組織されている「地区更生保護女性会」に所属します。
全国に1,300の地区会があり、約148,000人の会員が活躍しています。(令和3年1月現在)

「更生保護女性会」活動の基本

一人ひとりが人として尊重され、社会の一員として心豊かに生きられる明るい社会づくりをめざし、知恵と経験をいかし、地域の多様な活動と協働します。
自立したボランティアとして、常に自ら知識を求め、自己研鑽に励むとともに、あたたかな人間愛を忘れることなく、個々の小さな力を大きな力にするために、会員相互に協力し、地域の人々と共に行動します。
